弁護士 櫻町直樹
経歴等
1975年 石川県金沢市生まれ
1999年3月 一橋大学法学部 卒業(在学中,米国ペンシルバニア大学へ交換留学)
1999年4月〜2005年3月 国際交流基金 勤務
2008年3月 一橋大学法科大学院 修了
2009年12月 弁護士登録(東京弁護士会)。都内中規模法律事務所等において,企業法務から一般民事事件まで幅広い分野・領域の事件を手がける。
【活動等】
一橋大学法科大学院 学習アドバイザー
【執筆】
「節電対策と職場の安全衛生Q&A」(産労総合研究所労務事情平成23年7月15日号)
「公益通報者保護法と人事労務Q&A」(産労総合研究所労務事情平成24年3月1日号)
【講演等】
東京税理士会武蔵野支部勉強会講師(平成25年5月14日 テーマ:雇用にまつわるリスクから会社を守る‐労働契約法改正を中心に‐」
モットー
私が弁護士として仕事をしていく上でのモットーとしているのは,英国の経済学者アルフレッド・マーシャル(Alfred Marshall)が語った,「冷静な思考力(頭脳)を持ち,しかし温かい心を兼ね備えて(cool
heads but warm hearts)」です。
ご依頼いただいた皆様のお気持ちに寄り添いつつ,法律専門家としての知識・経験に基づき,問題の解決に全力を尽くす所存です。
力を入れている分野
1 ベンチャー企業の法的支援
日本経済は長らく停滞していますが,これを打ち破るひとつの鍵は,ベンチャー企業がどんどん新しいビジネスを創出することにあると思います。
(特にスタートアップ段階にある)ベンチャー企業においては,事業を継続させていくことに注力せざるを得ず,法的な面での対応に十分な時間・リソースを割くことができないという場合が多いのではないでしょうか。
しかしながら,契約書の文言ひとつで,権利関係が大きく変わることもあります。ベンチャー企業にこそ,法的な面における適切な対応が必要不可欠であるといえます。私は,ベンチャー企業の法的側面をお手伝いすることで,ベンチャー企業が順調に事業を展開・成長させていき,ひいては,日本(の社会)が少しでも元気になればいいなと思っています。
2 労働問題
労働問題は,ともすれば会社と従業員とは利害対立が先鋭になりがちですが,依頼者の利益はもちろんのこと,相手方の利益にも目配りすることによって双方が納得できる「着地点」を見出すことが重要であり,また,着地点を見出すために様々な角度・視点から検討することは,非常にやりがいのあることと感じています。
弁護士として登録する前は,日本と海外との文化交流事業等を実施する「国際交流基金」という団体に6年間勤務しておりましたので,社会人としての経験も活かしつつ,依頼者の皆様の抱える法的問題を解決するために尽力したいと考えております。
3 インターネット上の紛争
近年,インターネットの普及に伴い,匿名性を悪用した名誉毀損・プライバシー侵害なども目立つようになっています。軽い気持ちでの書込みが,個人・企業の名誉・信用を大きく損ねてしまう場合もあります。書込みの削除・発信者の特定によって,ご依頼者の悩みを解決するお手伝いができればと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。